3.勘定科目の合併
質問事項
小額な金額の勘定科目の場合に他の勘定科目と合併させてよいか。
回答内容
勘定科目の性質上たとえ小額でも明確に区分計上しなければならない性格のものがある。例えば、「現金」「預金」「賦課金収入」「役員報酬」「当期利益剰余金(又は当期損失金)」などである。
しかし、経費科目、収入科目などで勘定科目を細分するには全体のバランスからみて著しく均衡を欠くもの、またそれほど重要でないものなどについてはこれを統合、合併しても差支えない。また小分類の科目も財産目録にその内訳が明らかな場合など実情に応じて統合しても差支えない。