仕入高は商品勘定を分割したときに、商品の購入高を処理する勘定であって、損益計算書の表示は、「仕入高」とするが、勘定科目は「仕入」とすることが多い。ところで、共同販売事業には、組合員からの仕入と第三者からの仕入があり、とくに員外利用を明らかにするため「組合員仕入高」と「一般仕入高」の区別をする必要がある。従って、員外利用がない場合は、とくに区別せず、「仕入高」で処理してよい。