2.加入金について ②

質問事項

新規加入組合員が負担する加入金の組合員側の経理処理について。

回答内容

持分計算による加入金は資本取引として、受入れた組合は資本準備金となる反面、払込んだ組合員側の経理は、株式の時価による取得と同様に、額面出資金と加入金の合計金額をもって「組合出資金」として資産計上する。加入金の損金計上は認められない。
もっとも、加入に際しての出資証券の発行、組合員名簿への登載等の事務費を加入手数料として徴するときがある。これを加入金として徴する組合もある。このような加入手数料は収入した組合が収益として計上する反面、支払った組合員は費用として計上できる。


Copyright(C) Kagawa Federation of Small Business Associations.Arr rights reserved.