集計上の
分類業種 |
具体的な業種 |
組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
食料品 |
製粉製麺 |
JA香川の「さぬきの夢2000」の品質表示違反の報道で、県外からの年末注文が減少し、組合員企業によっては、売上高が前年同月比で10〜20%減となっている。 |
調理食品 |
売上高は対前年同月比で101.4%(微増)であった。 |
豆腐 |
販売価格の低下が止まらない。また、大型ディスカウント店の出店が予定されており、さらに価格低下になることが不安材料である。 |
醤油 |
平成16年12月の組合員全般の業況は、2〜3社を除いて売上高減少傾向に転じ、総体的に供給不振の状況にあり、売上高が伸び悩んでいる模様である。当組合においても10月の台風23号被災以後、出荷のフローが分断された経緯もあり、供給不振となり、結果的に第3四半期の売上高は大幅な減少となった。天災による多額の損失発生とその処理が、組合の収益状況及び財政状態に悪影響を及ぼしている。 |
繊維・同製品 |
手袋 |
11月に引き続き12月も暖かな日が続き、冬物手袋の売上は前年同月比で80%程度である。1月以降、寒くなることに期待したい。 |
木材・木製品 |
木材 |
先月に引き続き、台風災害の復旧資材の需要は増加しているが、反面、一般住宅用資材は減少しているため全体的には横ばいで推移している。 |
鉄鋼・金属 |
鋳物 |
今年度4月頃から全国的に鋳物業界は非常に好調で仕事量も10〜30%上昇した。当組合においても今年度は仕事量が20〜40%増加し、操業度は100%以上になっており、残業にて賄っている状況である。一方、収益状況は銑鉄・鉄くず等の主材料の値上げで好転できていないのが現状である。今後も銑鉄の値上げ要請があるのが、不安材料である。 |
一般機器 |
一般機器・金属製品 |
製品の受注については、前年同月比では増加しているが、前月に比べ必ずしも増加とは言えない。また、原材料の価格上昇が続き、経営上では前月よりも厳しい状況である。 |
その他製造業 |
砕石 |
台風災害復旧による特需的出荷が出てきているが、業界全体の収益状況は昨年同期と比べると低下している状況である。 |
商店街 |
高松市 |
当商店街においては、12月も厳しい結果であった。今後、どのような方向で商店街を変化させていくか、考えることが必要である。 |