集計上の
分類業種 |
具体的な業種 |
組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
食料品 |
冷凍食品 |
給食弁当の配送件数は変化はないが、弁当の販売個数は前年同月比で20%減となっている。原因は、景況悪化によるリストラと思われる。 |
製粉製麺 |
業界は、現在、非需要期で動きは鈍いが、ただ「さぬきの夢2000」の県をあげてのPRのおかげで、その製品に対しての動きは活発化している。 |
調理食品 |
売上高対前年同月比97.5% |
醤油 |
業者間の販売競争が激しく、量販店における製品の販売価格が一段と下がっている。また、主原料価格が徐々に上昇している。 |
繊維・同製品 |
手袋 |
10月に入り、出荷が最盛期を迎え、先月までの遅れを取り戻しつつあり、業界全体に活気が出てきている。 |
縫製 |
今は、冬物で生産品目が替わり、加工賃が少し高く収益は増加しているが、決して業況が好転しているわけではない。 |
木材・木製品 |
木材 |
住宅着工数はわずかながら住宅減税の駆け込み需要で増加した。 |
その他製造業 |
団扇 |
今期も市況は徹底的な価格競争の年であった。しかし、大口注文があったので、本数は前期よりかなり伸びがあったと考えられるが、50〜100万本単位の注文は加工能力のある業者に発注されるので、業者間の格差が発生している。 |
砕石 |
平成15年4月〜9月分における出荷状況は、対前年同期(平成14年4月〜9月)が84%の状況。平成15年9月における対前年同月比は94%の状況。依然厳しい状況が続いている。 |
小売業 |
各種商品 |
天候不順のため、季節商品の秋物は全く不調であった。 |
商店街 |
高松市 |
どの業種も厳しい状況で、一般賦課金・アーケード賦課金の比重が売上に対して高くなり経営を圧迫し、昨年度に比べ賦課金未納者が増加している。空き店舗対策を早急に行う必要がある。 |
建設業 |
総合建設 |
本年度上半期公共工事発注動向(昨年対比)は、県で25%減、市町で10%減とかなり厳しい状況となっている。 |
運輸業 |
トラック |
高速道路別納割引制度廃止問題が急浮上し、中小トラック事業者の集まりである当組合は混乱している。また別納制度に替わる新制度が創設されるようであるが、組合の存続が保証されるかどうか先行き不安である。 |
貨物 |
高速道路料金の別納制度が廃止されることが発表され、中小企業が多いトラック業界は協同組合で対応してきたが、今後どうなるか先行き不透明である。同等の割引制度の創設を要望する。 |