集計上の
分類業種 |
具体的な業種 |
組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
食料品 |
製粉製麺 |
冷夏の余波か、荷動きは悪い。 |
調理食品 |
売上高対前年同月比94.3% |
醤油 |
主原料の脱脂加工大豆価格は、国際価格が上昇しているため、値上がりしている。また、遺伝子非組み換え大豆の作付けが米国で年々減少していることも大きく影響している。 |
繊維・同製品 |
手袋 |
9月になってもSARSの影響で海外での手袋生産が遅れ、5%程度納期が遅れている。 |
木材・木製品 |
木材 |
前月と同様に、住宅減税の期限切れが12月末のため、駆け込み需要増の感がある。 |
窯業・土石製品 |
生コン |
北浦商事(株)が民事再生手続を申請し、それに伴い県東部地区で生コン関連会社3社が自己破産を申請し、業界は悪化している。 |
鉄鋼・金属 |
鋳物 |
鋳造業界において、生産量は前年同月度比10〜15%増加しており、操業も順調である。反面、材料高で収益の方は悪化気味である。主材料の鉄屑、銑鉄、コークスの値上がりが15〜30%と非常に厳しく、入荷も困難である。 |
一般機器 |
一般機器・金属製品 |
一般的に鉄鋼業界は、仕事は増えているが、利益に繋がっていない。また企業間格差がでてきている。 |
その他製造業 |
砕石 |
公共事業及び高速道路のプロジェクト工事が減少し、厳しい状況が続いている。 |
小売業 |
各種商品 |
地域内において小売店が2店舗(自動車中古販売店、子供服)倒産した。いずれも長期にわたる売上不振が原因である。 |
商店街 |
高松市 |
どの業種も悪化しており、また商店街の行き交う人も減少している。郊外店や京阪神方面へ人が流れている。今後は、中心商店街へ来てもらう働きかけも必要である。 |
坂出市 |
9月に閉店舗の跡地に1店舗(美術関係)オープンがあった。 |
サービス業 |
美容 |
低料金サロンが県内でも目立ち始め、今後の営業が困難になってきている。 |
運輸業 |
トラック |
高速道路通行量が対前月比で−7.5%、対前年同月比で−22%と落ち込んでいる。また、9月1日から実施の自動車へのスピードリミットの取り付け、10月1日からのNox、PM法の施行により、トラック業界の経営基盤は脆弱になると予想される。 |
貨物 |
荷主動向によって、会員事業者の倒産が出ている。 |