集計上の
分類業種 |
具体的な業種 |
組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
食料品 |
冷凍食品 |
価格競争のため、全体的に昨年比に比べ悪化している。 |
製粉製麺 |
長雨・冷夏の影響で、夏場商品であるそうめんの需要が伸びず、業界としては前年同月比を下回った。 |
調理食品 |
売上前年同月比94.9% |
醤油 |
従来型商品は前年並みであるが、季節商品は好調である。 |
繊維・同製品 |
手袋 |
7月の夏物(UV手袋等)の出荷も終わったが、冷夏・梅雨明けの遅れで、販売の動きは少ない状況である。 |
木材・木製品 |
木材 |
前月と比較して大きな変化はなく、横ばい状態である。 |
窯業・土石製品 |
ブロック |
ブロックの売上は悪化傾向である。 |
鉄鋼・金属 |
鋳物 |
先月に引き続き、建機関係が増加している。水道関係(特に異形管)は平年より低下している。 |
その他製造業 |
砕石 |
公共事業、民間事業の減少により、出荷は減少傾向である。本年度の見通しとしては、昭和50年代前半の水準と見られる。 |
小売業 |
各種商品 |
長雨の影響で、季節商品の不振が響き、売上高は金額・数量とも減少した。 |
商店街 |
高松市 |
長雨・冷夏の影響で季節商品の動きが鈍かった。飲食業で一部好調のところが見られたが、全般的にどの業種も対前年同月比は落ち込んでいる。 |
サービス業 |
旅館 |
全体的には、ビジネス客の減少(関西地区の日帰り圏、香川県の観光の落ち込み等)による客室の販売数の減少、宴会・会議の減少による更なる低下が見られる。個別には、各宿泊施設間の好調組と不調組の格差が顕著になりつつある。ただし、好調組も販売価格の低下は、まだ続いている。 |
美容 |
好転する材料はなく、まだまだ業界の景気は悪い状態である。 |
運輸業 |
トラック |
本州四国連絡橋の通行料金が1割引となったが、冷夏の影響で物流が低迷。先月は、少し物流の動きがあったが、今月は消滅した。 |
貨物 |
環境負荷、速度抑制装置の義務づけ等で、さらに経費負担増になってきている。 |