集計上の
分類業種 |
具体的な業種 |
組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
食料品 |
製粉製麺 |
今夏は長雨・冷夏の影響で、最近にない最悪の年となった。ただ、讃岐うどんブームには多少救われたが、全体的には需要を押し上げるまでには至らなかった。 |
調理食品 |
売上高対前年同月比98% |
醤油 |
原料価格は安定的であるが、出荷は全般に低調である。 |
繊維・同製品 |
手袋 |
今年は、中国で発生したSARS問題で生産に遅れの影響が出ており、現状では売上は前年比でやや減少となっている。長期的に見ても、この影響は残りそうである。 |
縫製 |
秋物の受注高が前年度より減少している。 |
木材・木製品 |
木材 |
住宅減税の駆け込み需要により売上高は増加した。またカナダのブリティッシュコロンビア州の山火事によるカナダ産材の輸入減も影響していると思われる。 |
その他製造業 |
砕石 |
全般的に厳しい状況が続いている。 |
小売業 |
各種商品 |
8月前半は冷夏の影響もあって、夏物衣料等季節商品の売上が不振であった。また8月後半は時期はずれの残暑が厳しく、秋物への移行のタイミングがずれている。地域商店街はますます不振となっている。 |
商店街 |
高松市 |
長雨の影響で飲食・サービス業・物販全ての業種で売上は減少している。 |
サービス業 |
美容 |
顧客の来店サイクルが長くなり、またパーマを必要としないヘアスタイルも多くなり、売上増加が見込めない。各個店は、固定客の維持に向けた努力で現状維持を図っている状態である。 |
建設業 |
総合建設 |
売上高のほとんどを公共事業が占める状況のなか、今年度発注金額ベースで10%強、昨年同時期対比でダウンしている。 |
運輸業 |
タクシー |
冷夏の影響で、タクシー需要も不振であった。 |
トラック |
トラック事業者が経費節減のため、高速道路より一般国道を利用する傾向にある。 |
貨物 |
依然、厳しい状況が続いている。 |