集計上の
分類業種 |
具体的な業種 |
組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
食料品 |
製粉製麺 |
さぬきうどんブームもマスコミに踊らされている傾向が強く、一部の店では影響は大きいと思うが、全般的に見た場合、勿論多少の宣伝効果はあったとは思うが、最近ではやや下降気味であり、このブームが終わった後の対応を考慮しておく必要があると思われる。 |
調理食品 |
売上高は対前年同月比では99.8%である。 |
醤油 |
2月の生揚しょうゆの販売数量はほぼ前年並みである。時事的な問題として、BSE、鳥インフルエンザ等の発生により、食品メーカーに対する消費者の安全・安心への要求度が高まることが予想される。 |
繊維・同製品 |
手袋 |
平成15年度の冬物手袋は年内の暖冬が大きく影響し、販売高は前年を下回る見込みである。 |
木材・木製品 |
木材 |
2月は例年と同じくあまり良くない状況であるが、3月からは昨年来の船運賃の高騰により、輸入がタイトになっているため在庫薄による価格上昇が見込まれる。 |
窯業・土石製品 |
生コン |
先月に引き続き、県より要請の溶融スラグの取り扱いの問題について現在、協議している。 |
一般機器 |
一般機器・金属製品 |
関西方面では、鉄工関係の受注が活発になってきたが、材料の急速な高騰が目立ち始めた。当組合においても「材料高・製品安」の傾向が一段と目に見え、経営は一段と厳しい様相を示している。 |
その他製造業 |
砕石 |
個人消費は、概ね横ばいで推移し底固さがあるなど景気は持ち直しているとの報告が見られるが、建設業界を取り巻く環境は、依然として厳しい状態が続いている。 |
小売業 |
各種商品 |
消費者の低価格志向が定着している。土・日・祝日の商店街は人通りがなく休む店も出始めた。 |
商店街 |
高松市 |
昨年同月と比べ、どの業種も落ち込んでいるが、個店によっては日頃の努力で集客できている店もある。商店街に人が出てきてくれるようなイベントを定期的に行う必要がある。 |
サービス業 |
警備業 |
年間契約をしている所が1月から警備料金及び人員を減少したため警備業界は景況は悪化傾向である。 |
運輸業 |
タクシー |
タクシー事業の規制緩和が実施され、2年が経過したが、輸送実績は相変わらず、下降線を描き続けている。 |
トラック |
高速道路での社会実験(長距離割引、夜間割引、ロードプライシング)が頻繁に開催されたため、売上は増加したものの収益は減じた。 |
貨物 |
経営環境は少しづつ良くなっている感はあるが、まだ数字的には出てきていない。 |