集計上の
分類業種 |
具体的な業種 |
組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
食料品 |
製粉製麺 |
平成15年度において讃岐うどんブームは、乾麺業界にも多少の貢献をした。特に、お歳暮、お中元、インターネット等では10〜15%売上増加した。しかし、現在ブームもやや陰りが見え始めている。 |
調理食品 |
売上高は対前年同月比では97.5%である。 |
醤油 |
平成15年度の組合員の業況は、讃岐うどんブームの恩恵を受け、前年度をやや上回る企業も散見できる状況であった。また、当組合では、上半期は販売状況が低迷していたが、下半期は回復基調が見られ、過年度とほぼ同水準の売上高が確保できる見込みである。 |
手延素麺 |
昨年の冷夏の影響で各得意先に在庫が有るのか、売上が減少している。 |
繊維・同製品 |
手袋 |
平成15年度の手袋の販売は、昨年の11月、12月の予想以上の暖冬により、全体で落ち込み、売上高は前年比90%程度に止まった。ただ在庫については前年に比べ90%と好転した。 |
木材・木製品 |
木材 |
平成15年度の住宅着工戸数は全国的には微増であったが、香川県では減少であった。しかし、最近では香川県においても微増の感がある。 |
窯業・土石製品 |
石材 |
今年の彼岸はとても暇で、石材業界において、こんな事は初めてである。 |
鉄鋼・金属 |
鋳物 |
生産量は年明け早々から20%増で組合員も元気が出てきている。しかし、材料関係の値上がり及び品不足に困っている。特に、鉄源及びコークスについては、非常事態で4月からは銑鉄が8,000〜10,000円/t値上がりする。コークスは中国からの輸入が30%以下になり国内生産では使用量の30%で現在でも50%不足しており、価格の高騰が予想される。 |
一般機器 |
一般機器・金属製品 |
本期末は株価の上昇と大手を中心とした企業の景気回復の兆しが見られたが、我々、中小企業の景気回復の道は未だ遠しという感がある。当組合においても受注は増加しているが、それに水を差す如く、典型的な「材料高・製品安」が続き、厳しい経営を強いられている。 |
その他製造業 |
砕石 |
建設業界を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いている。 |
綿寝具 |
原材料価格が上がってきているが、製品価格に転嫁できない。地方問屋の倒産があり、買い控えが心配である。 |
小売業 |
各種商品 |
全般的に低価格志向は変わらないが一部においてホンモノを求める消費者が出てきている。また家電については、好調である。 |
商店街 |
高松市 |
当商店街に接骨院とジーンズショップ、また近辺でもブティック・美容院がオープンし、多少、賑わいを取り戻した。しかし、依然厳しい状況には変わりない。 |
サービス業 |
美容 |
組合員が減少している。非組合員に組合の意義を理解してもらい、またメリットを知ってもらいたい。 |
建設業 |
建築 |
平成15年度の組合員の異動状況は、法定脱退(倒産)1社、任意脱退(事業縮小等)4社であった。 |
運輸業 |
トラック |
前年同月に比べ売上高(料金別納、回数券)が2%減少。平成16年4月1日から回数券の販売手数料が0.2%減ぜられるため、余裕資金で回数券を駆け込み購入したため、回数券の在庫高となった。 |