集計上の
分類業種 |
具体的な業種 |
組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
食料品 |
製粉製麺 |
昨年の猛暑で息を吹き返した乾麺業界だが、猛暑効果を差し引けば依然需要は漸減しており、採算無視のその場しのぎの売上確保だけに奔走しているメーカーが他県には見受けられ、その余波を蒙って市場には弱含みである。反面それらを無視して付加価値追求を目指しての動きも活発化している。 |
調理食品 |
出荷高は対前年同月比0.921であった。 |
醤油 |
今月の当組合の生揚出荷状況は前年同月比約95%と下落傾向にある。組合員各社の売上状況も全般的に前年を下回る状況にあるとの情報を得ている。香川県域更には四国経済圏域において食糧関連、特に醤油製造業(地場産業)は消費の低迷に直面している状況にあるものと推測される。 |
生麺 |
飲食においては、うどんブームが下火になってきたのが売上減少の原因の一つである。 |
繊維・同製品 |
手袋 |
前年度の販売状況が後半好調だったので返品も例年より少なく、受注も前年比5%程度のアップとなり、生産の注文も総じて早くなり順調な開始となっている。 |
木材・木製品 |
木材 |
住宅着工状況等市況は横ばいで、大きな変化はない。 |
印刷 |
印刷 |
売上・受注とも良くなく、価格もまだ下がっている。他力本願での改善要素は見あたらず1度リセットして、社内的に合理化するなど自力で経営改善を進めなければならない。 |
一般機器 |
一般機器・金属製品 |
原料等の価格上昇に伴う販売価格の改定に向けて交渉を行っている企業も見受けられる。一方で値引きの要請が強い企業も見受けられる。 |
その他製造業 |
団扇 |
やっと注文が入りだしたが、前年より注文本数は減っている。 |
小売業 |
各種商品 |
今年度は役員改選があり、新体制により昨年に引き続き商店街活性化に積極的に取り組んでいる。 |
商店街 |
高松市 |
中心商店街の通行量が前年比△10%になっている。売上高減少の第一要因はここにある。 |
高松市 |
今月も連休明けより一段と厳しい状態が続いております。当商店街で1軒閉店があり、空店舗に戻った。商店街にかかわらず周辺の自営業者の声は非情に不景気であり、商店街で買い物をゆっくり楽しむ人が減少するばかりである。 |
坂出市 |
そのまま年齢を重ねた経営者が懸命にがんばっている。 |
サービス業 |
旅館 |
GWは例年並みで良かったがその後は悪い。会食等では、外部資本のファミリーレストラン、回転寿司等に客を奪われ減少に歯止めがきかない。雇用希望もいい人材少ない。 |
建設業 |
建築 |
組合員1社が、5月清算手続き開始、事実上の倒産。 |
総合建設 |
原油高に伴う工事関連資材の値上げ分を受注単価に反映できないためその分が利益を圧迫している。 |
運輸業 |
タクシー |
タクシーの平成16年度輸送実績。輸送人員1,077万人。運送収入10億6,500万円。輸送人員は対前年比2.5%減となった。タクシーの1日当たりの収入は20,325円で、10年前が28,967円ありましたので、30%減となっており、タクシー業界は厳しい経営が続いている。 |
トラック |
(1)4月1日よりの新コーポレートカードの実施及び本四連絡橋公団の通行料金の大口多頻度割引率の変更により高速道路の通行料金が46ポイントの大幅減となった。(通行利用車両は、18ポイント減)(2)コーポレートカードの導入により、大手並びに極小組合員計10社が組合を脱退 (3)組合運営は、本月を基準として1年が経過していく模様。 |
貨物 |
軽油価格の調査の結果(全会員対象、回収202社、35.1%)昨年4月から今年の5月でインタンク平均16.3円アップ、スタンド平均15.0円アップと大変厳しく荷主への適正運賃要請中。 |