集計上の
分類業種 |
具体的な業種 |
組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
食料品 |
惣菜 |
取引先の注文数が従来の60〜70%になっているのに対して、配送コストは20%増しになっているため利益は低下している。 |
製粉製麺 |
昨年は、酷暑に見舞われて全国的に好調な出荷であったが、本年は、関西より西では暑さが早く訪れたが、大消費地である関東甲信越地方の天候がぐずついているため、全般的に出荷状況は昨年並みか少々下回っている。消費の伸びは今後の天候如何による。 |
調理食品 |
出荷高は前年同月比94.0%であった。 |
醤油 |
前月の組合員の業況は、市場における消費動向の低迷を反映して、ほぼ前年度並(同月比)の実績を確保していれば好調といえる状況にあると推定できる。当組合の第1四半期(4月〜6月)の実績については、前年同月比5%程度の減少となっている。今年7、8月の御中元向け商品の売上増加に期待したい。 |
繊維・同製品 |
手袋 |
予想外の猛暑で夏用のUVカット手袋が好調で前年比110%余の実績を上げている。17年度の受注も概ね前年並の実績となっている。 |
木材・木製品 |
木材 |
大きな変化はなく低迷している。 |
印刷 |
印刷 |
相変わらず過当競争による値引き合戦が行われている。受注する側にも問題はあるが、適正価格による発注の姿勢が望まれる。 |
窯業・土石製品 |
ブロック |
公共工事減少のため前年同月より大幅に売上が減少した。当分この状況が続くと思われるため、現在、民間工事での売上を増やすため活動中である。 |
石材加工 |
6月11日、12日ストーンフェアを開催。産地の高い技術を再確認して頂ける企画を実施。PR効果は上がったと感じられたが、全体的には安価商品の需要が高いことは否めない。 |
一般機器 |
一般機器・金属製品 |
業種により好不調の幅が大きいように見受けられる。 |
その他製造業 |
綿寝具 |
原材料価格が値上がりしつつあるが、製品価格に転嫁しにくい事が問題である。 |
小売業 |
青果物 |
最近、価格が低迷している。 |
商店街 |
高松市 |
丸亀町A街区再開発事業で工事中のため通行量が減少している。その影響を受けて売上も悪化している。 |
高松市 |
6月20日当商店街において自己破産があった。老舗の金物屋で長い間苦しんでいたが、こういう結果になった。また、40年続いていたコトデン片原町駅前の書店も撤退した。半年が過ぎこれまでにないスピードで廃業・倒産が相次いでおり、後半も厳しい状況が予想される。 |
坂出市 |
新聞報道とは違い、個人消費の上昇や回復感は全く感じられない。 |
サービス業 |
旅館 |
6月はオフシーズンでもあり、売上は地元の宴会によるウエイトが大きい。飲食においては、島外資本の回転寿司、24時間営業のファミリーレストランにかなり客足を奪われている。また、宿泊においても万博開催の影響を受けている。 |
建設業 |
水道工事 |
6月30日、渇水対策関連で組合員に対応方等の周知を行った。 |
運輸業 |
トラック |
本四連絡橋公団のETC特別割引が小口用の前払クレジットカードに限定されたため、本四を重点的に使用する組合員は、大口コーポレートカードの割引率が低すぎるとして、コーポレートカードを返却し、前払マイレージカードの方へ移行している。月10万円利用の場合の割引率は、大口コーポレートカードが8.75%、前払マイレージカードが18.5%である。 |
貨物 |
燃料価格の上昇を運賃に転嫁できない厳しさがある。 |