集計上の
分類業種 |
具体的な業種 |
組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
食料品 |
製粉製麺 |
価格は下がることはあっても、上がることはない。よって粗利は小さくなるばかり。新規の顧客を獲得するには、どうしても優位な価格でないと難しい。みなさん価格維持と総論では賛成するが、個々の対応になるとまるっきり逆、というのも珍しくない。先週、広島県で最大の製麺会社が倒産した。負債総額は40億円あまり。新年早々あまり良いニュースではない。 |
調理食品 |
出荷高は前年同月比101.4%であった。 |
醤油 |
大手業者との厳しい市場競争の中で、年々売上高は減少傾向にある。不完全競争市場に生き残るためには、常に製品の差別化のための企業努力が必要条件であるが、中小企業においては、開発努力を維持的に行う必要がある。平成18年1月単月の業況は、ほぼ前年並みで推移しているものと推察される。 |
繊維・同製品 |
手袋 |
冬物手袋は昨年12月より厳寒が続き大きな市場である東京等12月に引き続き売れ行きは前年比120〜130%と好調である。 |
縫製 |
寒さに伴い冬物の追加があるので、昨年より売上高は増加している。 |
木材・木製品 |
木材 |
全国的な木造住宅着工戸数の増加とは裏腹に、末端では木造需要は減少している。 |
印刷 |
印刷 |
印刷業界には「景気回復」はまだまだの感で、競争激化のため更に悪くなったと思われる。 |
一般機器 |
鍍金 |
昨年末の駆け込みで、新年1月は稼働日数が少なかったこともあり、通常の月と比べ若干伸びが少なかったと感じる。原油が更に上がり、燃料費比率が各社高くなっている状況である。 |
その他製造業 |
漆器 |
厳冬のため不急商品の買いもの客が減少。当業界の売上に影響が出たと思われる。 |
小売業 |
石油 |
昨年12月の異常気象により冷え込みが厳しく、灯油の販売高は過去最大の記録を更新した。元売りからの仕切りは上がる一方で、顧客への転嫁も品薄ということで灯油だけは何とか値上げできた模様。その反面ガソリン価格の方が値下げムードの状況である。 |
商店街 |
高松市 |
平成18年度に入り、早々から商店街の人出は鈍く活気は感じられない。年末の丸亀町再開発ビルの完成が待ちどおしい年である。当商店街は、長年高知県大豊町の物産店を開催しているが、どれほどのプラスになっているのか疑問の物産店であり、今後の課題でもある。 |
坂出市 |
中堅の店舗閉店により、当組合の対前年同月比の低下はしばらく続くと思われる。 |
サービス業 |
旅館 |
寒波や大雪が旅行に影響をもたらしており、売上高は減少している。 |
建設業 |
水道工事 |
1月10日の市町合併で、組合員、賛助会員が増加した。また、工事委託の増加により、雇用人員が増加となっている。 |
運輸業 |
トラック |
対前年同月比は、26%減少しているが、本年度としては最高の前月より3%アップし、最高を更新した。しかし、軽油の価格交渉は更に悪化している。 |
貨物 |
燃料費がここ最近2〜3円アップの状況にあり、いっそう厳しくなってきている。 |