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【前年同月比】          
           
 

平成19年3月の景況
……中小企業団体情報連絡員より…… 

特記事項
                   
好 転 やや好転 変わらず やや悪化 悪 化
                   
業 種
(中分類)
業 種
(大分類)
売上高 在 庫
数 量
販 売
価 格
取 引
条 件
収 益
状 況
資 金
繰 り
設 備
操業度
雇 用
人 員
業界の
景 況
食  料  品 製造業
繊 維・同製品 製造業
木 材・木製品 製造業
紙・紙加工品 製造業
印     刷 製造業
化 学 製 品 製造業
窯業・土石製品 製造業
鉄 鋼 ・ 金 属 製造業
一 般 機 器 製造業
電 気 機 器 製造業
輸 送 用 機 器 製造業
そ   の  他 製造業
卸  売  業 非製造業
小  売  業 非製造業
商  店  街 非製造業
サ ー ビ ス 業 非製造業
建  設  業 非製造業
運  輸  業 非製造業
そ  の  他 非製造業
                     
                   
【特記事項】      
 (3月の景況から)      
       
集計上の
分類業種
具体的な業種 組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点)
食料品 製粉製麺 いよいよ小麦の価格が値上げされた。小麦粉の価格改定は、来月からとなり、ユーザに対して現在価格交渉中。専門店向けはなんとか通りそうだが、大口ユーザはなかなか難しい。かといって、全体で大きな比率を占める大口ユーザに対して値上げできないとなんにもならない。労多くして、功少なし。大変である。
調理食品 出荷高は、前年同月比94.2%であった。
醤油 当組合3月期決算の見通しは、出荷量において前年度比105%の伸長状況にあるが、原材料費、動力費(電力、重油)の値上がりによる収益への圧迫が認められ、利益状況は前年度を下回るものと予測される。組合員企業個々の売上状況においても、一部増加の企業を除き、横ばいもしくは下落傾向にあり、付加価値の高い製品を販売しなければ、売上増加は難しい状況にある。
生麺 卒業旅行でうどん店の食べ巡りをしている県外客の影響で、売上は増加している。
繊維・同製品 手袋 平成18年度の暖冬により、今期の冬物手袋の受注は在庫調整等により遅れ気味となっている。前年比をやや下回るのではないかと現段階では予想している。
木材・木製品 木材 2月期よりは少し上向きだが、前年同月と比べると不変である。木材需要は、まだ伸び悩んでいる。
印刷 印刷 材料費値上げに加えてコスト競争も依然厳しく、一見して多忙な割には利益が伸びない状況である。
窯業・土石製品 ブロック 市街地に大型スーパーが建設中であり、敷設工事で1,000u利用されたため、工場の活性化につながり、他県での需要と併せて好調であった。
石材加工 春の彼岸の需要は期待外れに終わった。異業種の参入などで競争が激化している。
鉄鋼・金属 鍍金 エンドユーザーの3月決算に伴う、短納期発注も一段落し、4月は稼働日数も少ないことから、経営上の工夫が要求されるところである。特に3月は、金属材料特にニッケルの高騰がトピックスであった。それらの保管は、防犯上特に慎重に期して行うよう上部団体からも通達があったところである。
その他製造業 団扇 4月に入ったが、業界として動きは大変鈍いように感じられる。当組合でも問い合わせ(見積もり)等が少ないのが現状である。
漆器 恒例の「香川の漆器まつり」を3月17日、18日の二日間、玉藻公園で開催した。好天に恵まれた昨年より多くの人で賑わった。まつりの売上は、昨年に比べて15%程度増加したが、家具など大物は不振であった。
小売業 青果物 柑橘類がやや高値で推移したため、売上高は若干上昇した。
商店街 高松市 今月は近隣商店街において薬局、雑貨店の閉店があった。当商店街でも化粧品店が閉店した。長い間の売上低下と今後も回復が見込めないことが原因である。商店街において物販は非常に困難な時代に入った。近々オープン予定である郊外大型店の影響による更なる悪化が懸念される。
運輸業 トラック 平成18年度各月の売上高は、対前年同月比で1〜4%の増加を見ていたが、本月初めて1%の減少を見た。
貨物 荷動きが少ない上に事業者数の増加で、過当競争と運賃基準の低下が続いている。
       
     

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