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【前年同月比】          
           
 

平成21年12月の景況
……中小企業団体情報連絡員より…… 

特記事項
                   
好 転 やや好転 変わらず やや悪化 悪 化
                   
業 種
(中分類)
業 種
(大分類)
売上高 在 庫
数 量
販 売
価 格
取 引
条 件
収 益
状 況
資 金
繰 り
設 備
操業度
雇 用
人 員
業界の
景 況
食  料  品 製造業
繊 維・同製品 製造業
木 材・木製品 製造業
紙・紙加工品 製造業
印     刷 製造業
化 学 製 品 製造業
窯業・土石製品 製造業
鉄 鋼 ・ 金 属 製造業
一 般 機 器 製造業
電 気 機 器 製造業
輸 送 用 機 器 製造業
そ   の  他 製造業
卸  売  業 非製造業
小  売  業 非製造業
商  店  街 非製造業
サ ー ビ ス 業 非製造業
建  設  業 非製造業
運  輸  業 非製造業
そ  の  他 非製造業
                     
                   
【特記事項】      
 (12月の景況から)      
       
集計上の
分類業種
具体的な業種 組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点)
食料品 製粉製麺 うどん専門店でさえ、粉価に敏感になることからも景気の現状が伺える。2年目を迎えた年明けうどんは、意外というか想像以上に浸透してびっくりした。しかし考えてみると、これはオープンソースなので、当たり前といえば当たり前だ。つまり、商標は自由に使え、使用料はただ、つまりノーリスクで売上げの+αだけが見込める。よって皆がこぞって手を挙げる。でもいずれにしても、業界が少しでも底上げできれば良いのであって、これは良いアイデアだったと思う。
調理食品 出荷高は前年同月比89.8%であった。
醤油 平成21年12月末において第3四半期が終了し、第1、第2四半期の出荷低迷が徐々に回復しつつあるが、依然、前年同期比97%程度で業況が推移している。年始商戦により、どの程度回復できるか期待しているが、前年並みの業績は相当難しいと予測している。
繊維・同製品 手袋 クリスマス前の寒波により防寒用手袋の出荷は久々に活況を呈した。近年にない悪い状況であったが、持ち直しの状態が見えてきた。スポーツ手袋はシーズン中のスキー、スノーボード手袋は販売量、販売価格とも大きな変動はない。ゴルフ手袋は依然厳しい状況が続いている。
木材・木製品 家具 穴吹工務店の経営破綻に共直経営環境が厳しい事業所が傘下組合員にある。デフレの影響としては、材料を2〜3年前に高く仕入れており、販売価格が下がっているので、採算は悪化傾向(いわゆるデフレスパイラル)に向かっている。
製材 色んな人に話を聞いても、平成22年3月年度末までは気を緩められないし、不安要因が多い。
木材 住宅着工数の減少、供給過剰による収益の減少が見られる。
印刷 印刷 年末にかけて業界から良い話は聞こえてこない。
窯業・土石製品 ブロック 来年度にむけての不透明さが心配である。
石材加工 売上不振で更なる雇用の縮小に動き出す事業所が出てきた。
鉄鋼・金属 鍍金 景気の状況はまだまだ悪く、各社とも中小企業緊急雇用安定助成金を受給し、ものづくり人材育成・確保事業に係る講習を受けて頑張っているところである。
その他製造業 団扇 従来からの受注件数は確保しているが、新規の受注及び見積等の問い合わせが減少している。
漆器 リーマンショックから1年、業界一番の繁忙期である12月は売上は昨年並みであるが、販売価格は弱含み、収益も厳しくなっている。資金繰りも厳しいが最悪期に比べると安定している。
小売業 石油 少子高齢化やエコカーの普及など構造的な需要減が続いている。従来型の依存経営では危機を乗り越えることは難しくなっている。
商店街 高松市 高松中央商店街として、統一した年末大売り出しが無かったので、お客様に対し、インパクトが薄れた感じとなった。
高松市 12月と思えないような人通りの減少した師走の年末商戦であった。小売もダメ、サービス業もダメ。忘年会の予約も過去最低であった。ボーナスの減少が大きく影響している。少しでも安い商品を求めて郊外の大型店へ人が集中している。12月に入り丸亀町のB街区の一部がオープンしたが、どれだけ人を呼ぶことができるだろうか?
坂出市 とにかく全体的に悪い状況である。
丸亀市 昔は12月といえば一年の中でも最も「かきいれ時」で、昼食を取る時間もないほどに忙しい時期だった。それも「今は昔の話」で、普段の月と全く変わらない様相で、消費不況の中でいっそうヒドイ月となった。大みそかの31日などは、休業したり開店しても早々とシャッターを閉じる店が多かった。
サービス業 旅館 この12月は、ホテルの宴会部門の言わば、かきいれ時の繁忙月であるが、前月と同様、宴会は減少し、低単価化が進んでいる。宿泊人数は劇的に減り、売り上げは落ちており、歯止めが利かず、各施設値下げ合戦になりつつあり、先行き全く暗雲のみである。観光面への期待も、消費者の動向より、財布の紐が固くなるだけである。
情報 地域内の状況に大きな変化はない。また県外、中央に仕事が偏っていることにも変わりない。企業は必要最低限のIT投資のみである。ただし、一部の企業にHP等の通販に力を入れ始めている動きがある。
建設業 総合建設 平成22年度の国の予算案を新聞報道等で見ると公共工事が削減の象徴のように扱われ、建設業界にとっては極めて厳しいものがある。県・市町においては、地場建設業者の育成のため、予算上の格別な配慮をお願いしたい。
運輸業 タクシー 12月のタクシー利用者は、景気の不況で伸び悩み、経営が厳しくなっている。LPG価格が5円値上がりしたので、経営がより一層厳しくなると思われる。
トラック 高速道路の利用料金額では、9月、10月と増加してきたが、本来なら横ばいか増加予想の11月が逆に5%の減少結果となった。2回の連休の影響か荷動きの減少が不明だが、未だ荷動きが良くないとの組合員の声をよく聞く。
貨物 輸送量は昨年並みとなっているが、低水準で推移している。
       
     

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