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mar_058.gif 乾麺の個性

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そうめん うどん きしめん
乾麺の中で、もっとも細いのがそうめんです。原料は、うどんよりややグルテンの多い小麦粉を用います。奈良時代に渡ってきた点心(茶道のお菓子)の一種で「むぎなわ」と呼ばれ、後に乾麺製法の起源となったものです。 切り口で太麺・細麺・丸麺に分かれており、生産量は日本一を誇っております。「さぬきうどん」は弘法大師が延歴年間(804〜815年)に伝えたといわれています。 原料はうどんと同じで、薄く平らに切ったものです。別名ひもかわと呼ばれるのは、旧東海道筋、三河の芋川の名物として作り始められ、地名にちなんで”いもかわ”が”ひもかわ”となったと伝えられます。

 

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ひやむぎ そば
もとはうどんの食べ方として、熱くして食べるのをあつむぎ、冷たくして食べるのを「ひやむぎ」と呼んでいました。ひやむぎの名はそのまま後世に伝わり、現在のものはうどんの細麺よりさらに細くなっています。 そば粉に、つなぎとして小麦粉をまぜ食塩、水を加えて練り合わせた後、麺状にして乾燥させたものです。そばの歴史は古く、八世紀のころ北方大陸から朝鮮半島を経て日本に渡ったといわれます。

mar_058.gif 乾麺料理


きつねうどん


そうめんサラダ


かけそば


ひやむぎ