集計上の
分類業種 |
具体的な業種 |
組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
食料品 |
調理食品 |
売上高は対前年同月比では104.3%である。 |
豆腐 |
売上高は、底についた感はないが、減少幅は少なくなった。 |
醤油 |
讃岐うどんブームの影響により、組合員の業況は売上高にやや増加傾向が見受けられる。当組合は3月期年度末決算において、売上高は前年度をやや下回るものの利益額は前年度をやや上回り、安定的に推移している。しかしながら、本年4月以降の大幅な原料(脱脂加工大豆)の値上がりが組合損益にどの程度影響を及ぼすか予測できない情勢である。 |
繊維・同製品 |
手袋 |
平成16年度の手袋の受注は前年に比べ、市場全体の低調感より5月、6月にずれ込みそうである。UV手袋は、日射しの多い日が増えたため、前年に比べ110〜115%程度の好調な売れ行きとなっている。 |
木材・木製品 |
木材 |
昨年来の船運賃の高騰により、輸入材が値上がり。それに伴って、生産コスト高となっている。 |
鉄鋼・金属 |
鋳物 |
鋳造企業においては、鉄鋼関連の仕事が非常に忙しく、特に造船界は多くの受注がある。船のエンジン関係は殆ど鋳物であるため、鋳造業界は仕事量が約20〜30%増加している。 |
その他製造業 |
砕石 |
1.平成15年度出荷状況 |
・全国砕石出荷3億1296万トン(前年比93.3%) |
・四国地区砕石出荷1766万トン(前年比86.7%) |
・香川県下砕石出荷252万トン(前年比90.3%) |
2.香川県下においては特に道路用出荷の落ち込みが著しい。 |
3.本年度における出荷見込みは前年に比べると△10%ダウン。
「三位一体」等地方財政の事情により、厳しい状況が見込まれる。 |
卸売業 |
セメント |
セメント卸組合の出荷数量が減少している。これは、工事の減少及びホームセンター等が安価な私製品を販売しているためである。 |
小売業 |
各種商品 |
平成15年度脱退組合員6名。平成16年度新規加入は3〜4名を予定。 |
石油 |
平成16年4月から給油所店頭の価格表示が総額表示に変更されたのに伴い、4月以降の価格には消費税(揮発油、灯油は5%、軽油は軽油引取税抜き価格の5%)が含まれている。トラブルもなく表示できている。 |
商店街 |
高松市 |
サンポートのオープン以来、高松市内の商店街の人通りが減少している感がある。どの業種も業況は悪化している。 |
坂出市 |
報道では景況好転とあるが、店頭及び商店街ではその実感はない。 |
サービス業 |
警備業 |
組合で年間契約している大口受注先が1月より警備料金及び人員を減少しており、業況は悪化している。 |
運輸業 |
トラック |
4月1日より高速道路の割引回数券の販売手数料率が引き下げられるため3月に回数券を通常の3倍購入し、利益率の低下に配慮した。また年度末の売上高が8%と大幅に増加したが、組合員間では増加実感を感じない者もおり、二極化が進んでいる模様である。 |
貨物 |
燃料費が少し値上がりしつつある。 |