集計上の
分類業種 |
具体的な業種 |
組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
食料品 |
製粉製麺 |
さぬきうどんブームもやや下火となりつつあるが、夏の需要期に向け業界は上昇ムードである。ただし、梅雨が長続きしたり、夏が涼しかった場合は、直に販売に影響するので、これからの天候如何が気になるところである。 |
調理食品 |
売上高は対前年同月比104.7%であった。対前年同月比では微増しているが、平成14年度と比べると減少しており、好転とは言えない。 |
醤油 |
今月の組合員の業況は、ほぼ前年同月期の水準で推移している模様である。本年6月以降の組合員のお中元商品の売上動向及び夏場のめん・つゆ類の消費動向の上昇が期待される現況にある。当組合においては、原料であるNon−GMO脱脂加工大豆の持続的な高騰が今後の収益面にどの程度の影響を及ぼすかが予測できない情勢にある。 |
手延素麺 |
昨年の冷夏により、得意先に在庫があり売上が減少していると思われる。 |
繊維・同製品 |
手袋 |
消費の低迷が改善されない現状で、例年になく受注が伸びず、前年比80%程度の実績となっている。6月、7月の受注に期待している。春夏用のUV手袋は好調で前年比110〜115%の販売高となっている。 |
鉄鋼・金属 |
鋳物 |
銑鉄及び鉄くず等主材料又は副資材等約30〜50%の値上がりがあり組合員一同苦しんでいる。特にキューポラ操業の企業は、中国からのコークスの輸入が止まっている状況のため3倍近く値上がりしている。これから先どうなるか不安で仕事ができない状況である。 |
一般機器 |
一般機器・金属製品 |
当鉄工関係においては、「材料高・製品安」という典型的な悪い環境にさらされている。 |
その他製造業 |
砕石 |
全体の投資的経費は、対前年度比でマイナス6.3%で、前年以上に厳しい状況である。 |
商店街 |
高松市 |
今月は飲食業の売上が非常に落ち込んだ。サンポート高松、ニューレオマワールドのオープンが高松市の商店街に悪影響を及ぼしている模様である。 |
運輸業 |
タクシー |
ニューレオマワールドの開園、サンポート高松の中心施設がグランドオープンしたので、タクシーの需要増を期待したが、実績は相変わらず対前年実績を下回った。 |
トラック |
本四連絡橋の利用が32%激減した。これは、割引率の高いETCクレジットへの移行が進んだためと思われる。ETCクレジット割引率19%、別納カード(当組合利用)割引率10%である。 |
貨物 |
燃料費の値上げ要請があり、経営を一層厳しくしている。 |