集計上の
分類業種 |
具体的な業種 |
組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
食料品 |
製粉製麺 |
乾麺類の需要期になり現物の動きは、やや活発化しているが、価格競争は激しくなりつつある。さぬきうどんブームも一時のような事はなく、今後の天候が業界にとって大きく影響すると思われる。 |
調理食品 |
食品業界の就労人口は平成10年の85%と減少。 |
豆腐 |
売上数量には下げ止まり感はあるものの低価格商品へのシフトが止まらない。 |
醤油 |
今月は、お中元商品の販売及び夏場のめん・つゆ類の消費動向がほぼ前年並みに推移している。当組合の6月の出荷状況も前年並みであり、懸念された原料のNon-GMO脱脂加工大豆の価格高騰もやや落ち着きをみせている。しかし、隣国の中国の高度経済成長の影響に伴う船運賃の値上がりにより、食塩の価格値上げが8月ぐらいから予定されている。 |
繊維・同製品 |
手袋 |
平成16年度の受注はやや遅れていたが、ほぼ終了し、前年対比100〜110%と多少の企業間の差はあるものの好転した。また単価も前年に比べ、多少の値上げとなった。 |
木材・木製品 |
木材 |
梅雨時は例年通り横這い状態である。 |
窯業・土石製品 |
石材加工 |
原油価格の高騰及び原油を原材料とする製品価格の上昇で、7月以降石材用付属品の価格も上昇しそうな気配である。軒並み価格上昇すると売上にも影響が出そうである。 |
その他製造業 |
砕石 |
公共工事に依存する当業界においては、依然として厳しい状況である。 |
綿寝具 |
原材料が値上がりしてきているが、販売価格に転嫁しにくいため状況は厳しい。 |
小売業 |
石油 |
中東情勢の不安、世界的な需要の増大などを背景に原油価格は湾岸危機以来の高水準に急騰した関係で、販売価格も値上げせざるを得なかった。販売価格が上がっただけで内容的には何の潤いもない。 |
商店街 |
高松市 |
先月同様、飲食店の売上が経験のないほど落ち込んでいる。物販にいたっては動きがなく非常に悪い。当駐車場の利用状況もサンポート高松のオープン以来減少している。 |
坂出市 |
後継者のいない廃業店が一店でた。 |
運輸業 |
トラック |
割引率の高いETCクレジットへの移行が進行しているため、売上高(料金別納、回数券)の落ち込みが急速している。特に本四連絡橋関係が4割減と大幅に減少した。前月:対前年同月比92%(内本四関係68%)、当月:対前年同月比80%(内本四関係61%) |
貨物 |
先月と同様、燃料の値上げを荷主企業への転嫁が困難なため経営を圧迫している。業界内で「安全」への意識が高揚してきた。 |