集計上の
分類業種 |
具体的な業種 |
組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
食料品 |
製粉製麺 |
株価は上がってきたものの、景気が地方に波及してくるまでには、暫く時間がかかと思われる。全国的にみれば、小麦粉消費量は数%程度減少している。つまり加工製粉がそれだけ売れてないということである。来年度の市場を占う意味で、12月の販売高が注目される。 |
調理食品 |
出荷高は前年同月比103.6%であった。 |
醤油 |
年末商戦の前哨戦の月である11月にもかかわらず、本年度は消費市場に活況が見えないのが組合員全般の業況であると推察される。大手醤油企業の廉売価格競争に対抗できないのが中小醤油業者の苦しい現状であると洞察できる。当組合においても、前年同月比93%という厳しい業況にある。 |
繊維・同製品 |
手袋 |
11月は当初の予想を上回る販売高となった。これは、長期気象情報より寒かったため好調であったためと思われる。 |
木材・木製品 |
木材 |
市況の不安定化による注文の減少や為替による値上がりを製品価格に転嫁できない等、困窮している。 |
印刷 |
印刷 |
価格競争と受注低迷が続いている中で、追い打ちをかけるように材料費が値上げになる。まだまだ先行き不透明で、いかにコストを下げつつ効率を上げていくかが課題である。 |
窯業・土石製品 |
石材加工 |
売上がやや回復傾向。しかし、その内容は短期的で全体的には厳しい見込みを脱しない。 |
一般機器 |
鍍金 |
四国全県全体的に好調の感がある。ただし、昨今の建設業界を震撼させている問題が、私どものユーザーの業界及び景気全体にどのように影響を与えるのかが懸念されるところである。 |
その他製造業 |
漆器 |
景気回復との報道とは逆に、業界では実際の消費が低迷。また、11月の地元見本市における小売業者の来場者数が減少する等厳しい結果となった。12月は、通常正月迎春のための需要があり、その動きに注目したい。 |
商店街 |
高松市 |
相変わらず売上減等悪い状況が続いている。 |
高松市 |
11月の後半、商店街の関係者から昨年より状況が悪くなっているとの声が多く聞かれ、商店街の通行量も月末が近づくにつれ、特に減っているように感じる。三越の来客数の関係もあると思われ、現在のような状況では12月が思いやられる。 |
坂出市 |
依然として景気回復の兆しは見受けられない。 |
サービス業 |
旅館 |
例年より紅葉が長く続いたため、売上が好転した。 |
建設業 |
建築 |
公共建設投資が減少している状況の中で、耐震強度偽造問題は、顧客の信頼回復や一級建築士・検査機関の在り方など、今後に問題を残し、地元とともに生きる当組合員並びに業界全体の不名誉であり、地方の業界はより厳しい経営になると思われる。 |
運輸業 |
トラック |
高速道路利用率が対前年同月比63%で、大幅な下落となっている。また、昨年からの軽油価格の高騰を運賃に転嫁できず厳しい状態が続いている。 |
貨物 |
軽油価格の高騰に伴う運賃転嫁が困難である。 |