集計上の
分類業種 |
具体的な業種 |
組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
食料品 |
製粉製麺 |
小麦粉の出荷状況からして、第3次うどんブームは昨年末をもって終結した模様。3月以降、小麦粉出荷は前年対比を割り込んでる。また2次加工製品も、関東地方の天候不順が原因かどうか定かではないが、昨年を下回っている。 |
調理食品 |
出荷高は前年同月比95.8%であった。 |
醤油 |
今月の組合員の業況は、全般的に売上高伸び悩みの状態にあり、前年同月比の実績を下回る水準にあると推定できる。当組合においても7月単月の売上実績は、前年同月比約10%の減少となっている。例年8月、9月は消費動向が低迷するものと予測され、出荷量の増加は期待できな |
生麺 |
うどん店舗が多く出来すぎたため、客の争奪戦がおこっている。 |
繊維・同製品 |
手袋 |
空梅雨で毎日猛暑続きで夏用手袋(UVカット手袋)は好調である。また、17年版の生産も本格化して進んでおり前年並の実績は上回っている。 |
木材・木製品 |
木材 |
住宅着工の減少による需要低迷が継続中である。 |
印刷 |
印刷 |
用紙断裁加工経費の一部負担及び副資材の値上げ要請があるが、この時期絶対認めることはできない。 |
窯業・土石製品 |
石材加工 |
お盆前の受注増で多少動きはあるが、例年に比べると動きは鈍い。 |
石材 |
組合合併による組合員増員のため前年同月に比べ売上は増加している。 |
鉄鋼・金属 |
鍍金 |
主得意先の好況にのり、業況の良い組合員もあり又横ばい気味の組合員もある中で、総じて底上げ感がある。ただし、原材料価格が高騰している関係で収益状況は依然不変といったところである。 |
その他製造業 |
団扇 |
生産期間(納期)が極端に短くなっている。 |
小売業 |
青果物 |
晴天が続いたために商品価格が下落しており、組合員の収益状況が悪化している。 |
商店街 |
高松市 |
7月のお中元商戦も苦戦のようで、隣接する百貨店が非常に売上を下げており、商店街の通行量も比例して減少しているため、昨年に比べ売上が落ちている。一部食品関係は暑さにより昨年より伸びているところもあるが、商店街は益々元気をなくしている。 |
坂出市 |
いつもながら景気上昇の兆しが見えない。 |
サービス業 |
旅館 |
島外資本のファミリーレストランや回転寿司の出店による地元飲食業への影響が引き続き見受けられる。 |
建設業 |
総合建設 |
原油高に伴う塩ビ管等の資材が高止まりしており、利益を圧迫している。 |
運輸業 |
トラック |
本年4月から高速道路料金別納制度が廃止され、大口・多頻度割引制度が開始となった。その影響が通行料金実績の3割減となって現れている。 |