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【前年同月比】          
           
 

平成18年5月の景況
……中小企業団体情報連絡員より…… 

特記事項
                   
好 転 やや好転 変わらず やや悪化 悪 化
                   
業 種
(中分類)
業 種
(大分類)
売上高 在 庫
数 量
販 売
価 格
取 引
条 件
収 益
状 況
資 金
繰 り
設 備
操業度
雇 用
人 員
業界の
景 況
食  料  品 製造業
繊 維・同製品 製造業
木 材・木製品 製造業
紙・紙加工品 製造業
印     刷 製造業
化 学 製 品 製造業
窯業・土石製品 製造業
鉄 鋼 ・ 金 属 製造業
一 般 機 器 製造業
電 気 機 器 製造業
輸 送 用 機 器 製造業
そ   の  他 製造業
卸  売  業 非製造業
小  売  業 非製造業
商  店  街 非製造業
サ ー ビ ス 業 非製造業
建  設  業 非製造業
運  輸  業 非製造業
そ  の  他 非製造業
                     
                   
【特記事項】      
 (5月の景況から)      
       
集計上の
分類業種
具体的な業種 組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点)
食料品 製粉製麺 今年は、これまでのところ雨が多く、夏物商品(そうめん、ひやむぎ)などの出荷が鈍い。加えて、西日本を中心として、うどん玉の安売りが恒常化して、各製麺会社の収益を圧迫している。更には、原油の値上げに端を発した諸物価の高騰が、悪影響を及ぼしつつある。
調理食品 出荷高は、前年同月比100.4%であった。また、売上高は下げ止まりかと思われる。
醤油 組合員の業況は、売上高及び収益状況等ほぼ前年並に推移していると推察できるが、重油の持続的な高騰が製品コストにどの程度影響を及ぼすか懸念される。また、今月施行された改正食品衛生法への各企業の対応が問題となる。今後の売上高については、夏場の自然的条件にも依存するが、6月〜7月のめんつゆ関連商品並びに御中元向け商品の売れ行きに期待したい。
生麺 5月25日〜28日サンポート高松でASPAC国際会議があり、5月26日よりさぬきの夢2000うどん茶屋を行ったが外国人にはあまり食べてもらえなかった。
手延素麺 5月は天候が悪く、荷が動かなかった。
繊維・同製品 手袋 春夏用のUVカット手袋は、前年に続き受注、納入は110%と好調である。ただ、4月、5月が雨や低温で当初の予想ほど受注が伸びなかったが、対前年比100%は維持しており、6月〜8月に期待できる。
木材・木製品 木材 住宅着工戸数の増加は、マンションの増加であり、在来木造建築は5%程度減少しそのために木材需要も減少している。
印刷 印刷 価格下落、官公庁発注量激減、値上げ競争激化、用紙・諸資材の値上げ等非常に厳しい状況である。
窯業・土石製品 ブロック 昨年度に引き続き景況の回復は見られず、民間需要に方向転換し、環境に優しい天然リサイクル材で、新商品の開発に取り組みたい。
石材 5月20日、21日庵治ストーンフェア2006を開催。開催の準備等で売上高は減少している。
鉄鋼・金属 鍍金 5月は連休月でもあり、どうしても稼働日数で売上高の一時的な減少があった模様である。また、原油に関連した商品の値上要請は承諾せざるを得ず、収益面に徐々に響いてきているといったところである。
その他製造業 団扇 業界全体としては、まだ本格的な受注開始には至っていない。ただ、組合員のなかで一部受注の多いところがある。
漆器 5月は地元見本市の開催月で今年も5月18日19日にサンメッセ香川で開催されたが、県外からのバイヤーの来場者は前年比20%減で減少傾向に歯止めがかからない。ただ、今年から一般客を対象に20日21日家具と漆器フェアを初めて開催したが、こちらのほうは入場者も多く賑わった。
小売業 各種商品 総会も終わり慣例の土曜デーの準備が始まった。今年はイベントの数を増やし子供以外の若者が喜ぶような企画を考えている。
青果物 天候不順の影響で売上高が増加した。
商店街 高松市 今月は、宝石店のオープン、近隣商店街では老舗の靴屋がうどん屋に転業、ASPACの開催等で賑わいがあった。この大きな大会をこの地方都市で開催できたことは多大な意義があったと思われる。久々に人が多く感じられた月であった。
サービス業 情報 受注の県外比率が高まりつつ推移している。
運輸業 トラック 昨年4月の高速道路割引制度改正で組合脱退者が続出。統計的に判断しにくい場面もあったが、本年は昨年と同数の事業者で出発しているため、統計的には信頼性の高い数字になりそうある。ただし、共同購入の品物は激減しており、斡旋代理契約に特化している状況である。
       
     

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