集計上の
分類業種 |
具体的な業種 |
組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
食料品 |
製粉製麺 |
原油高騰による影響がすべてに影響し始めている。包装資材・運賃・燃料費などなど。しかし、製品価格に転嫁できないところが痛い。関東では、大手量販店での、さぬきうどんが過当競争の結果、価格がかなり乱れているとも聞く。よくある話であるが、困ったことである。 |
調理食品 |
出荷高は、前年同月比101.5%であった。 |
豆腐 |
低価格商品の流入が止まらない。製造者流通から問屋流通に変化しつつあり、県内業者のシェアが低下している。 |
醤油 |
御中元向商品の売上増加を期待したいが、ほぼ前年並みの実績が見込まれる。当組合の第一四半期販売量数は、前年同期比103%程度の状況にある。 |
繊維・同製品 |
手袋 |
前年の防寒手袋の販売が好調であったため、業界全体として受注・生産ともに順調な推移となっているが、春夏用のUVカット手袋の販売面では、春から初夏は低温・雨等で日照りが悪かったので、実績が伸び悩んでいる。 |
木材・木製品 |
木材 |
梅雨時期という季節による需要の減少がある。 |
印刷 |
印刷 |
受注価格は低価格のまま、用紙・諸資材の価格は上がっている。 |
窯業・土石製品 |
生コン |
原油高による材料等のコスト高による収益の圧迫が懸念される。 |
石材加工 |
当期のスタートは悪くなかったが、6月頃から動きが鈍くなってきた。お盆に向けての売上が心配される。 |
鉄鋼・金属 |
鋳物 |
県内企業9社全組合員において仕事量が多く納期遅れも出ており、ユーザーに迷惑をかけている状況である。現在の見通しでは今年度末まで忙しい状況が続くと考えられ、また注文残が2〜3ヶ月あり、企業の先行きは明るいと思われる。しかし、若年者が入社しない等の雇用問題が現在も解決されていない。 |
鍍金 |
更なる原油高が、関係する諸資材価格の上昇に直結しており、ボディーブローの如く収益面に影響を及ぼしている。 |
輸送用機器 |
造船 |
売上高は、平成18年3月に組合員が1社加入したため増加している。 |
その他製造業 |
団扇 |
6月中旬より注文が殺到しており、業界全体的に急な生産増の体制に入っている。しかし、数量的には落ちていると予想される。 |
漆器 |
一部部材に値上がり傾向が見られ、今後製品の値上げが出来ない場合、収益の悪化が懸念される。 |
小売業 |
各種商品 |
土曜デーが始まり、手作りのお化け屋敷を作ったところ、予想以上の入場者があり、地元の子供達に喜んでもらっている。 |
商店街 |
高松市 |
6月はどの業種も悪化しており厳しい状況におかれており、もれるのはため息ばかりである。どのようにしたら乗り越えていけるのであろうか、頭を抱えている。商店街も明と暗が極端になり、益々その差が開いて行くような気がする。 |
坂出市 |
有力店の廃業があったため、今年の12月までは対前年比において売上高の減少が続くと思われる。当地商工会議所の近年の施策である商住共存型のまちづくりに沿って、住宅として立て直しの店舗も生じた。 |
観音寺市 |
7月には、銭形まつり(7月15日〜17日)及び柳町ドピカン祭り(7月1日〜22日)が開催される。 |
サービス業 |
情報 |
県内受注をメインとしている企業と東京・大阪からの受注をメインにしている企業の二分化が起きている。 |
運輸業 |
トラック |
高速道路の使用料金が対前年同月比で14ヶ月ぶりにプラス(4%増)に転じた。しかし、平成18年5月の軽油価格は前年同月と比べ12円高となっており、天井が見えない状況である。 |